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小足山 常昌寺(おたりざん じょうしょうじ)滋賀県長浜市(日蓮宗)

小足山 常昌寺(滋賀県長浜市)日蓮宗・日蓮聖人

小足山 常昌寺(おたりざん じょうしょうじ)由来

当山の創立は、正中元年(1324)日蓮大聖人の孫弟子日像上人が北陸方面に布教の折この地に立ち寄りました。後、留錫開基として現在地より北西300メートルのところに一乗寺を建立されたが、兵火に罹り荒れ果てていた所を天文元年(1532)、当地の城主小足掃部頭常昌公(成徳院殿藩寧道供大居士)が願主となり、私財を投げ打ち諸堂を建て、寺号を「小足山 常昌寺(おたりざん じょうしょうじ)」と改めた。

その後、文政11年(1828)二十世一地院日生上人が改築、境内を修理輪奐の美を呈するに至ったが、明治29年(1896)7月6日本堂庫裡等全て消失、その後檀家一同苦難の23年を経て大正8年(1919)10月、現在の諸堂を建立した。


『 日蓮上人とはいかなる人ぞ 』 高山 樗牛(1902~1971)37才他界
山形県出身、明治23年、23才で東京大学に入学。
日蓮上人との出会いは25~26才頃にはじまる。
「聖人の文は文に非ずして精神也」と言い、遺文(御妙判)を通じて日蓮上人の心の中に参入した。
1)日蓮を研究するは日本歴史の宝庫を握る也
2)諸君の生国の栄光を覚る也
3)祖先を通じて諸君自らの名誉を増す也
4)何より貴きことは是の偉人によって吾人の未だ知らざる人生の大意義の覚悟に到達すること也

真法供養topics

信仰は供養に始まって供養に終わると言っても過言ではありません。それほど供養は大切であるといえます。供養とは報恩感謝ということです。 但し、大半の日本人は先祖の供養ということは知っていても、仏法僧の三宝に供養することを知りません。 日本人はどこにいこうとも神社仏閣のないところはないほど神社に接する機会はいつでも与えられています。 しかし、神仏はましますと信じる人は本当に少ない。口には信心の篤いさまを語つても、日常の生活では神仏などどこ吹く風の如くに振舞っています。 不幸の体験をした人の中に、神も仏もいるものかということを口にする人がおります。普段の信仰と供養とを省みることなく、己の都合で神仏がひき合いに出されています。

法華経の教えの根本は如来寿量品にあります。そこには法華経を信じて行ずる人にとっては、釈尊はいつも身のそばにいて、護り救って下さるということが説かれています。 そのことを日常の生活の中で実感させて貰うためには、毎日の御宝前、ご仏壇の供養が欠かせません。
 (引用 天台大師と法華経 薌修院日基 著)

本堂内守護神topics

鬼子母神01


千子眷属を持つところから安産、子育、子授け、夫婦和合等の守護で有名。祭日8日。

清正公02


加藤清正(1562-1611)を異能 権化の人として神格化し、熱烈な法華信仰と魔を降伏する威神力を賛仰し、文武の神と尊崇されている。

七面大明神03


雨乞いの神様として農家の信仰を集めている。

境内地守護神topics

日蓮大聖人銅像04


32才立教改宗のお姿。

妙布稲荷大明神05


明治の大火の後、火除けの蛇神様として祀られている。

妙見大菩薩06


開運の神様 菩薩像は中正院日護作で和歌山県養珠寺 京都三宝寺の像とともに1木3体の妙見菩薩像のひとつと言われている。

三十番神07


30人の神様が一日交替でお寺をお守りしている。

新着情報news

毎月1日
盛運お守り祈願祭 10時より
猛暑襲来
こまめに水分補給をするなど注意をしてください 。
車の運転は心して
事故を起こさないよう、事故に遭わないよう、相手を思いやる心を大切に。

小足山 常昌寺
(おたりざん じょうしょうじ)

〒526-0841
滋賀県長浜市新栄町402

TEL 0749-62-4492

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